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医院方針
診察だけではなく、検査も行い総合的に診断しています
長引くせきや喘息といった呼吸器疾患のほかに、風邪や胃痛、腹痛、生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病)などの内科疾患も診ています。「日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医」、「日本内科学会認定 総合内科専門医」としての知見と、これまでの経験に基づいて診療させていただきます。
当院では診察に加えて、症状に応じて検査を取り入れトータルで診断しています。その際、患者さまのご理解が大切なので、説明したうえで検査を行います。なお、当院では対応できない治療やより詳しい検査が必要な症状は、連携先の医療機関をご紹介しています。
また、糖尿病は自覚症状がないため、重症化しているのに来院されない方もいらっしゃいます。そのような患者さまには、はがきを出して受診を促すなど配慮しています。
私について
重症化を防ぐためにも、軽症時の検査を重視しています
日本医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院、博慈会記念総合病院の呼吸器内科に従事しました。勤務医時代は、喘息の患者さまを診ることが多く、当時は薬剤が少なかったためハードでしたが、そのおかげで学ぶことが多く技術や診断力の向上につながりました。
現在、お見えになる患者さまの中で増えているのがせき喘息ですが、発見しにくい病気の一つでもあります。当院は、勤務医時代の経験とさまざまな検査機器を備えていることから、せき喘息の患者さまも対応が可能となっています。また、呼吸器だけでなく内科全般の診察や検査に対応しているため、循環器からの息苦しさなのか、呼吸器からの息苦しさなのかを見極めることもできます。
重症化や入院を防ぐには、軽症時にしっかり検査を受けることが重要で、これにより早期発見・早期治療につながると考えます。慢性化させないためにも、少しでも不調を感じたら早めの受診をご検討ください。
患者さまへの思い
せきなどの症状で苦しんでいる患者さまを一人でも多く改善したいです
診療では、病気を知るためにも患者さまとの近い距離を大切に、診察と触診を行っています。例えば、お話を通して病気がわかることがあるのでいろいろうかがったり、おなかが痛いのであれば、触診を行い異常がないかを確認したりしています。
また、病気の早期発見のためにも、できる限り院内で検査ができるよう、レントゲン、一酸化窒素ガス分析装置、経鼻内視鏡、心電図、超音波検査など、さまざまな検査機器を導入しています。
薬物療法で患者さまにより、西洋薬では改善がみられないケースもあります。つらさや苦しさを早く改善してあげたいので、漢方薬を併用して緩和に努めています。
この先も多くの患者さまを救いたいため、自分自身も病気にならないよう注意を払い、皆さまの健康維持ができれば幸いです。